2001年7月2日

シャドウハーツ プレイ日記02

土日は結構進みました。プレイ時間はトータルで10時間ぐらい。前回トライエースに影響を受けていると書きましたが、他にもスクウェアにも影響受けてるっぽいですなー。インターフェイス的にどことなくベイグラっぽい(グラデとか)し、セーブの度に小タイトル(?)がつくのは黒鳥からとったネタでしょう。『決戦!!○○○城』には笑ったよ。
全体的な雰囲気はFF7を亜細亜風に味付けした感じ。キャラがホントによくしゃべります。よく言われることですが『FFのようにキャラがしゃべりまくるのは、ただストーリィをなぞってるだけで感情移入できない』っていうの、どうなんでしょう。ドラクエみたいに喋らないゲームの方がよっぽど寂しいんですが。小説を考えたときに、情景描写だけだったら、登場人物なんか見えてきませんよね。それと同じだと思うんです。

先に述べた亜細亜風っていうのは、実際にプレイしてみて一層強く感じました。このゲーム、20世紀初頭の中国が舞台でキャラも中国人と日本人がほとんど。で、その中にヒロインのアリス(西洋人)が入っていくわけなんですが…実に違和感がある。違和感というよりも“異物感”に近いかも。『なんでこんな奴がここにいるんだ?』っていう感じ。街の人々は普通に話してるけど、時代を考えるともっと変な目で見たんじゃないかなと思います。

自分でもおかしいなと感じました。普通、ゲームやってて異物感を感じることなんかないのになんでだろー、と。そこで改めてシャドウハーツ的な亜細亜に入り込んでいることを認識しました。普通、ロープレといったら西洋だし、僕らゲーマーもそれに慣れている。だから違和感を感じたのは、逆をいえばそれだけ亜細亜がきちんと表現されてるってことなんです。亜細亜に入り込んだ異国(西洋)人、それがヒロインのアリス・エリオットだったんです…。いや、まいったね。アンタら、すげーよ>制作者サマ

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