2001年7月4日

シャドウハーツ プレイ日記03

作中ムーヴィ見ました。雰囲気から考えて全体の3分の1ぐらいですかね。プレイ時間は12時間、レベルは24。平均的なRPGと同じぐらいです。

前回、シャドウハーツ的亜細亜について触れましたが、今回の作中ムーヴィが一つの節目だったらしく…(うーんネタバレにならないように)えっと、とりあえず『マップに変化があった』とだけ書きます。黒鳥でも“決戦”の後、変化ありましたもんね。そんな感じ。いや、個人的にはラストまでアレで行ってもよかったんですが。
ムーヴィですが、やっぱり綺麗です。ハードの向上もあるけど、他で言われているようにサクノス自体のグラフィックレベルが高いのも大いに関係あるかと。

それと、特徴的なシステムである『サニティポイント』(SP)について少し。サニティっていうのはズバリ、“正気”。戦闘中はモンスターの妖気でSPが(強制的に)どんどん減らされていくという、ある意味、時限爆弾のようなシビアなシステムです。そしてSPがゼロになると“暴走”してキャラが操作不可能(永久混乱)になります。中ボス戦のように時間がかかる戦闘では当然のごとく大量のSPが奪われ、キャラが次々と暴走していくという、絵的にかなり嫌な感じに…。勿論SP回復アイテムは普通の店で売っているのですが、ちょっと高い上に大して回復しないので、結局戦闘中の無駄を省いてスマートかつ迅速にボスを倒さなければいけないんです。
…と書くと『それって、かなりきつくない?』と思われがちですが、どっこい(今どき、どっこいなんて言う奴いるのか?)抜け道は周到に用意されています。まず、ザコ戦で得られる経験値が意外と多いってこと。つまり、中ボスで負けたらレベルあげて再挑戦、ということが比較的容易にできるんです。これは嬉しい。
それと、各中ボスの攻撃方法がとても分かりやすいんです。悪く言えばワンパターンなわけで、それを逆手にとったハメ(?)殺しも可能ということです。例えば、石化攻撃を頻繁にしてきて、回復が間に合わねー!っていう相手でも石化防御アクセサリを全員に装備させれば、物理攻撃しかしてこないから余裕で倒せたり…といったところ。普通のRPGだと石化防御アクセサリが1個しかなくて誰につけさせるか迷ったりするんですが、シャドウハーツでは普通に店で売ってます(笑)。これを素直に喜ぶか、ヌルいと判断するかはプレイヤー次第。ちなみに僕は前者ですよ。

シャドウハーツ公式サイト