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2015年8月14日

iPhoneのアップデートや復元をできるだけクリーンで安全に実行する方法

はじめに

iPhoneのアップデートが本体のみで気軽に実行出来るようになったのはiOS5からですが、僕はいまだにパソコン経由でアップデートしています。しかも毎回OS丸ごと入れ直し。iOSはどこに何のファイルが置いてあるかすら見えないので(ゴニョゴニョすれば見えますが)、ゴミがどこに溜まってるかも分からない。じゃあいっそのこと全取っ替えすればいいんじゃないの、ということで。
WindowsやMacのようにインストールディスクを使うわけでもないので、精神的なハードルもそれほど高くないと思います。ただ、全部入れ直すだけあって時間はかかります。サクッと終わらせたい方には全くオススメできません。

下準備

以下、僕のiPhone6をiOS8.4→8.4.1に上げた際の手順を書きます。…が、全て推奨というわけではありません。あくまでも参考事例として、自己責任でお願いします。実際、消さなくてもいいと思われるものまで消してますので…。

1.まずiPhone本体を100%まで充電し、購入時についてきたApple純正ケーブルで母艦のWindowsかMac(以下、母艦パソコン)に接続します。iOS7以降、ケーブルも監視されるようになったのでトラブル回避のため。充電の方は気分。まぁ、充電とアップデートを並行して行うことはないとは思いますが。

2.アップデート(または復元)前の大掃除。
a.不要な写真やメールの削除。カメラロールからの削除は問題ありませんが、フォトストリームから削除すると母艦のフォトストリームフォルダからも消えてしまうので注意。
b.「設定」→「Safari」→「詳細」→「Webサイトデータ」で全Webサイトデータを削除。
c.Twitter関連アプリのキャッシュ削除。
d.ブラウザアプリのキャッシュ削除。
e.「設定」→「一般」→「プロファイル」→「一括設定」の削除(SoftBankの場合)。
f.電話アプリの履歴削除。
g.既読の通知を削除。
h.iCloudからサインアウト。
i.「設定」→「モバイルデータ通信」から統計情報のリセット。

ここまで全て終わったら本体を機内モードにしてiPhoneを再起動します。

アップデート作業

3.母艦パソコンのiTunesを起動させてアプリの更新。iPhoneから転送するよりもこちらの方が早いです。

4.お約束のバックアップ。必ず暗号化させること。

5.さらに保険として、同期の履歴をリセット。これで復元後の同期に失敗する確率が減ります。

6.iTunesからiOSの更新チェックをし、「iPhoneソフトウェアの新しいバージョンがあります」という表示が出たら『更新』を押さずに『iPhoneを復元』を選択。

7.あとは画面の指示に従ってiPhoneを工場出荷時状態まで戻し、最新のiOSをクリーンインストールします。ここから先が長いですが、復元時にキーボード操作を必要としますので放置してると途中で止まってしまいます。このため、「更新中に風呂でも入るか~的なこと」ができません(笑)。母艦のiTunesが見える状態で本を読むなりコーヒーを飲むなりしてお待ちください…。

8.iOSのアップデートが終わると「新しいiPhoneとして設定」か「このバックアップから復元」のどちらにしますかと聞いてくるので、上記4.でバックアップしたデータを選択。

9.全てのデータが復元されるまで待って終了。

アップデート後(または復元後)

a.「設定」→「一般」→「リセット」から「ネットワーク設定」、「キーボードの変換学習」をリセット。ネットワーク設定をリセットした瞬間に何の警告もなくiPhoneが再起動しますので驚かないように(笑)。再起動後はLTEがオンになり、キャリア選択が自動の状態になります。これはiOSの初期設定に戻るためです。キーボードの変換学習はリセットしてもユーザー辞書の情報は消えませんので安心してください。
b.sbwifi.jpにアクセスして最新のプロファイルをインストール(SoftBankの場合)。
c.自宅等のWi-fiの設定が消去されているので再設定。無線LANの機械をひっくり返して側面のパスワードを確認するのがめんどくさい場合は事前に標準のメモアプリに入力しておけば復元時にコピペできます。
d.iCloudにサインイン。

以上で終了です。16GBのiPhoneで大体一時間弱かかります。
iPhoneはいつも使うものだから極力安定動作させたい、という考えの方は試してみてください。

2014年9月9日

iPhoneにセーブデータを残したままゲームアプリを削除する方法

iPhoneゲーマーにとって、命の次に重要と思われるセーブデータ。
ですが、明確なバックアップ方法が分からずアプリをなかなか削除できないもどかしさを抱えているのは僕だけではないと思います。アプリを削除しようとすると一緒にセーブデータも消えますよって言ってくるし、かといって入れっぱなしにしてると本体の容量もどんどん圧迫されてしまうし…。ゲームアプリはそれ自体の容量が大きいですからね。
ですが、ちょっと調べていくつか実験してみたら意外とすんなり解決できることが分かりました。
実はタイトル通りの『iPhoneにセーブデータを残したままゲームアプリを削除する方法』ではなく、『アプリを削除した後セーブデータのみを復元させる方法』なんですが…、こっちの方が分かりやすいだろうと思って上のようなタイトルにしました。

用意するものは母艦となるMACかWIN、iPhone本体、USBケーブル、iTunes。ちなみにこの記事を書いている時点での環境はSoftBank版iPhone5の黒16G、iOS7.1.2、iTunes11.4です。将来iOS8とかになったらまた別の方法になるかもしれません。

では具体的な手順。

1.まずはiPhoneからiTunesにデータを吸い上げます。
iTunesにiPhoneを繋いで、コンテクストメニュー(または右クリック)で“バックアップ”を選択。この時点で実はセーブデータもバックアップされています。さらに“購入した項目を転送”して、アプリデータをパソコンにコピーします。
2.次に思い切ってゲームアプリを削除!
セーブデータも消えますがiTunesには保存されているので落ち着きましょう。
3.セーブデータをiPhone本体に戻します。
“バックアップから復元”を実行して、先ほどのセーブデータをiPhoneへ。
以上で完了です。あっけないほど簡単ですね。
iOS上からは具体的にどこに保存されたのか見えないので、本当に復元できたかどうか不安になると思いますが問題ありません。意外にも、アプリとセーブデータは別々に管理されているようです。

注意する点は一つだけ。上の1~3の手順を、余計な動作を挟まずに一気にやってしまうこと。
たとえば途中でメッセージの送受信などした場合、上記の手順3で復元するとそのメッセージは消えてしまいます。送信は後まわしにできますが、受信は拒否することが難しいので受信する可能性がある場合は本体を機内モードにしておきましょう。こうすることで、電話の着信もメールの受信も拒否することができます。

~数ヶ月後~

あー、この前消したゲームもう一度やってみるか~。

という気分になったとします。ゲーマーにはよくあることですね(?)。
その場合、“APPを同期”することで以前のセーブデータから再開可能です。
上の手順をしっかり踏んでいれば、セーブデータは無事なはず。
また、外出先で自分のパソコンが使えない等の場合はApp Storeから再ダウンロードすることで同じようにセーブデータが使えます。
しかしながら、手順3の復元をせずにゲームアプリだけを同期してしまうとセーブデータが無いのでまさに顔面ホワイトプランです(←経験済み)。よっぽどのことがない限り、その数ヶ月の間に何度か“セーブデータが無い状態”で“バックアップ”を実行してるはずですから。まぁ、普通はアプリとセーブデータはくっついているものだと考えますよね…。

同じ悲劇を繰り返さないように、がんばって(というほどがんばってもないけど)調べました。少しでも他のiPhoneゲーマーさん達の参考になれば幸いです。

2013年1月30日加筆:

上で書いた『数か月後』が、1年後という可能性も勿論ありますよね。そうなると何がかわるかというと、ゲームアプリ本体がない状態で再起動やバックアップを何回も実行するわけです。ちょっと雲行きが怪しいですね。
なので、テストしてみました。

4.上で書いた3の状態のiPhoneを一度シャットダウン。仮にセーブデータが消えるとすれば、おそらくこのタイミングで消えるはず。

5.iPhoneを起動させて(アプリ本体がないまま)iTunesにバックアップ実行。

6.上記5で実行したバックアップから復元。

7.AppStoreからゲームを再ダウンロード。

8.ゲームを起動してセーブスロットを確認…ドキドキ

果たして、、、


ありました。良かったー。
どういう仕組みなのかいまいち分かりませんが、ゲームアプリ本体がなく、セーブデータだけの状態でもバックアップを取ることは可能だということですね。
ちなみに今回テストで使用したのはこのゲームです。ここから僕は長くて痛い苦渋の道を歩むことになります。けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう。

2014年1月27日

Twitterで長文投稿したり自力でまとめたりする時に使える小技

はじめに

僕はTwitterで長ったらしい文章を呟くことが比較的多いのですが、たまに140字を越えて連投することがあります。明らかに文章が続いているときは(続く)とか(続き)とか書いていたのですが、見た目にも野暮ったいし、たかが独り言を言い合うだけのサービスなのに、他人様に『これ続いてるから続きも読んでね』とやんわり強要しているみたいでなんだかなあ…と実は前々から感じてました。

で。
もっとスマートに表示させる方法を最近偶然見つけたので、今回はその方法について書こうと思います。

やり方

自分のツイートに向けて返信するだけ。

ただし、これだけだと
『@tw14g 長文1~』

『@tw14g 長文2~』

『@tw14g 長文3~』
となってしまいます。スマートでも何でもない。

…ですが、実は文頭の @tw14g の部分は消しても大丈夫なんです。ブラウザからでもスマホアプリからでも何でもいいのですが、自分のツイートに向けて返信ボタンを押し、入力ウィンドウが開いたら自分のID部分を削ります。これでツイート同士がリンクを保ったまま、140字フルに使えます。

具体例

僕は2013年12月から2014年1月にかけてゲームアーカイブスでFF8をプレイしたのですが、そのときの感想を自分でまとめていました。スクリーンショットにすると…うわっ…私の感想、長すぎ!?
FF8の感想をTwitterでまとめたときのスクリーンショット

一応メリット的なもの

・IDを付けたままだと返信を受信したとアプリが感知するが、削ることでアプリの通知機能をスルーできる(が、全てのアプリを試したわけではないので感知するアプリもあるかもしれない)。
・外部サービスに依存しないので、わざわざ他のサイトに移動する必要がない。
・多分、一番ラクな方法。

2013年11月13日

iPhoneのモバイルデータ通信を節約して電池を長持ちさせ、電波の無駄遣いも減らす

はじめに

iPhoneをiOS7にアップデートしたらOSの基本設定でモバイルデータ通信を減らす項目が増えたので紹介したいと思います。いろんなところで目にしているであろう電池長持ちTipsとかぶってしまいますが、今回はタイトル後半の『電波の無駄遣いも減らす』というところに注目していただきたいです。ちなみにこの電波とは各キャリアの3G回線のことで、無線LANの電波は含まれません。

2012年の記事ですが次のようなものがあります。
電波が不足する「スペクトラム・クランチ」、モバイル革命の足かせにも 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

これはアメリカの情報ですが、日本にも当然当てはまりますよね。
この問題に対して自分ができることは何だろうと考えたとき、思いついたのは『3Gの電波を極力使わないように、出来るだけWi-fiで通信するように』ということぐらいでした。SoftBankがiPhone4の発売と時期を同じくして例のお父さん印のWi-fi機器をいろんなお店に設置しはじめたのはおそらくこのためだと思います。
元々iPhoneに限らずスマートフォンそのものが、利便性を高めるために裏で絶えず通信しているというのは知っていましたし、しょうがないものだとある程度は諦めていました。
そこで今回iOSのアップデートでその辺りも何か改善されてないかな~という、わずかな期待のもと、設定画面とにらめっこして探し出したものを以下に書き出します。

自分の必要な時だけ通信し、他に必要としている人に電波をまわす。そんな思いで設定していただけたら嬉しいです。

具体的な設定方法

1.「設定」→「モバイルデータ通信」
「設定」→「モバイルデータ通信」
いきなりですが、今回の最重要項目です。iOS6まではこの設定は出来ませんでした。
アプリごとに細かく通信する/しないを設定することでかなり無駄遣いが減らせる気がします。特にAppStoreはどのiPhoneにも必ず入っているし、わりと早いスピードでアプリの更新マークが出るので、逆にいえばAppStore自体は高い頻度で通信してると思われます。これをオフにすればそれなりの効果が期待できますね。

2.「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」
「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」
こちらもiOS7からの新機能。一応アプリごとに細かく設定もできますが、オンにしておくと猛スピードで電池が減っていくので根元から断ってしまいましょう。この場合はWi-fi/3Gを問わずバックグラウンド更新が完全に無効になってしまいますが、特に不便には感じないと思います。

3.「設定」→「iCloud」→「書類とデータ」
「設定」→「iCloud」→「書類とデータ」
iCloud自体、バックアップ目的のために存在するわけですからモバイル通信してまで一分一秒を争う必要はありません。Wi-fi接続時のみで十分です。

4.「設定」→「Safari」→「リーディングリスト」
「設定」→「Safari」
同じくiCloud経由でリーディングリストを同期させるための設定。後で読む系のwebサービスが充実してるのでそもそもリーディングリスト自体、使ってる人って少ないんじゃ…。

5.「設定」→「iTunes&AppStore」
「設定」→「iTunes&AppStore」
自動ダウンロードって使ってる人どのくらいいるのか分かりませんが、少なくとも3Gでやる必要はないと思いますのでオフ。

以上の5項目、全てオフにすればかなり無駄遣いを減らせるはず。もう忘れてしまいましたが、いくつかはデフォルトでオンになっていたと思うので今考えるとかなり疑問ですね。AppleにはAppleの考えがあるのでしょうが…。

おまけ

偶然見つけてしまったのですが、一番目のモバイルデータ通信の制御でアプリの広告を消すことができてしまいます。と言っても、iPhoneに入れているアプリで通信を必要としないものに限られてしまいますが…。小物のユーティリティとかでしょうか。

例として僕が愛用している『半角カナ変換』というアプリがあります。
通常、無料アプリだとこのように画面上か下に広告が出ますよね。
通常はこのように広告が出る
そこでモバイルデータ通信をオフ。
モバイルデータ通信をオフ
この状態で起動すると、アラートが出るのでOKで閉じます。
アラートが出る
通信が出来ないので広告が消えています。アプリの機能には問題ありません。
広告が消えている
以上です。上にあげたユーティリティ以外だと、ローカルファイルを閲覧する写真アルバムや音楽・動画再生系アプリなどでこの小技が使えるかもしれません。
また、この技はあくまでもモバイル通信(キャリアの3G回線)を制御するだけです。Wf-fiに切り替えたら当然広告は消えませんので悪しからず。

2013年7月27日

ケイオスリングス攻略と小ネタ集(ネタバレあり)

一応攻略情報も将来的には載せたいとは思っていますが、小ネタの更新がメインになりそうな予感がします。

■エッシャー編(orイルカ編)の次にアユタ編(orオーガ編)が選択可能

最近気づいたのですが、エッシャー、イルカ両方クリアしないとオーガ編に進めないとばかり思っていたら(そのように説明しているサイトも多数ある)実は違ったという話。
エッシャー、イルカのどちらか一方で全能者を倒せば、残り二組も選択可能になります。
実際は、オーガ、アユタ共にストーリーの核心に触れる物語なので先にプレイしようという気持ちにはなかなかなりませんが…。

■ピュッピュの店売り武器より強いものがダンジョンに落ちている

ストーリーが進む毎にダンジョンも高レベルのものが解放されていくわけですが、レベルが高いダンジョンには強い装備品が地味に落ちています。基本的に、行ける範囲で最高レベルのダンジョンを探索すれば店売りと同等か、時にはそれより強いアイテムが拾えてしまうこともあります。
レベルが上がるほど当然敵も強くなっていきますが、エンカウント制御のジーンがかなり早い段階で手に入るのでそれを使えば問題なし。
こうなると、ピュッピュのビジネスマンとしての能力を疑わざるを得ないですね…。

■1枚のジーンプレートは2人以上で装備可能

これは非常に分かりにくく、かつ今までの常識では考えにくい仕様です。基本的に装備品というのは誰かが装備したら(複数所持でない限り)他の人は諦めるというのが一般的でしたが、この世界ではそうではないようです。共有してるんでしょうか…?
とりあえず深く考えずに、ジーンプレートを入手したら好き放題装備させましょう。エッシャーとミューシャでも、エッシャーとイルカでも、可能です。

■ピュッピュの倒し方

魔法戦用特化向きにジーンプレートを装備し、始まったらカウンター&ベルセルク。こっちからの攻撃はすべて魔法(当然弱点属性で)。で、地味に楽勝できます。
あるいは、もっと楽に勝ちたいなら主人公達のレベルを100まで上げて、最強装備品を全て揃える。これでチート並に強くなるので大した戦略も立てずに余裕勝ち。

■字幕の無い、音声だけの台詞が多数存在する

神アプデとも評されるボイスアップデートですが、字幕の無い音声のみの台詞もかなり追加されました。
具体的には、“一度しか戦わない相手との戦闘後のリザルト画面”がそれで、二度の決闘、代弁者との戦闘、全能者との戦闘などが該当します。全てストーリー上、重要なシーンばかりで、各キャラの想いなどを知ることが出来ます。
例えばミューシャは二度目の決闘直前に本名が明かされるわけですが、戦闘後には音声だけで『名乗り出るつもりはなかったのに…』という台詞が追加されています。リザルト画面をタップ連打すると聞き逃すので注意しましょう。

■固定ボイス集

ピュッピュ撃破後の勝ち台詞
鮎太&八恵編
八恵『どさくさに紛れて、色々なところを触られましたっ』
鮎太『ピュッピュのヤツ! まだ殴り足りない!!』
オーガ&ヴァティー編
ヴァティー『ビキニが貰えるなんて。サイズ大丈夫かしら』
オーガ『私が装着することも可能だろうか』

2012年11月25日

iPhone5 vs Nexus7 vs Windows7 ベンチマーク比較

最近のスマートフォンの進化は目をみはるものがありますが、実際のところiPhoneやandroidタブレットは一般的なWindowsパソコンと比べた場合、どのくらいの性能があるの? ってことで三つのデバイスのベンチマークを比較してみることにしました。
使ったのはGeekbenchというソフトで、iOS、Android、Windowsの他にMacやLinux等でも使えます。

共通の使用環境として、バッテリー充電100%の状態で、さらに電源コードに繋いであること。テスト実行時点での最新のOSアップデートを適用。Bluetoothオフ。OS起動後に何もせずにベンチマークを実行。ちなみに全部同じ部屋の中で行っています。
また、iPhone5とNexus7はWifiがオン。Win7ノートは有線LANです。他、常駐ソフトやウィジェットは特に停止させずに普段どおりのまま。

iPhone5

iPhone5ベンチマーク
テスト実行日:2012年11月25日
iOS 6.0.1
結果:1660

Nexus7

Nexus7ベンチマーク
テスト実行日:2012年11月25日
Android 4.2
結果:1423

Windows7(ノートパソコン/2010年秋購入)

Win7ベンチマーク
テスト実行日:2012年11月25日
Windows7 SP1
CPU:AMD AthlonⅡ P340
メモリ:4GB
結果:2964

…という結果になりました。まとめると、
iPhone5:1660
Nexus7:1423
Win7:2964
さらに分かりやすく置き換えると
Win7を100とした場合、
iPhone5は56、
Nexus7は48。

予想していたほど、パソコンには近づいてないですね。今使ってるHPのノートも買った当時で大して性能は高くないのを分かっていたし、むしろ2012年の現在では、主流のCore i3等と比べちゃうと明らかに低いです。
それでもこの調子だと、次世代のiPhoneでもまだWin7の数字を超えることはないと思うし、Nexus7はなおさら。その間にパソコンの方も進化するだろうから、差が縮むことはあまりないのかもしれません。

2012年10月8日

iPhoneからアプリを起動せずに神速でTwitterに投稿する方法

タイトル通り、iPhoneからアプリを起動させずにTwitterにツイートする方法を紹介します。まぁ、iOS6の小技と言ってしまえばそれまでなんですが、実は通知センターからツイートできるようになったのです。
最近はiPhone用公式Twitterクライアントも重くなってしまったので、もっぱらこの方法で送信しています。

使い方は簡単。
設定→通知→「通知センターで表示するApp」のところで共有ウィジェットをオンにするだけ。
通知センターの設定
これで通知センターに下のような表示が出ます。
通知センターを呼び出す
「タップでツイート」をタップすると入力画面が。
Twitterへの入力画面
これはiOS5から備わったOSの統合機能を呼び出しているだけなので、この入力画面を既に見たことがある方もいると思います。カメラロールやYoutubeからツイートしようとする時に出るアレです。

さて、この機能、確かに神速ですがメリット、デメリット両方あります。

メリット
・神速
・いつでも呼び出せる(後述の画像参照)

デメリット
・画像添付不可
・下書き不可
・というか、他のアプリに切り替えたらその時点で入力していた文字がクリアされる
・TLが見れない(けど、この記事はあくまでも“投稿”についてなので閲覧はまた別の話)

あれ、デメリットの方が多いか…いやいや、投稿専用とするならこれだけで十分機能します。TLに関係なく連投したい時や、おなかが痛い時などには適しているかと思います。
問題は、通知センターからこの機能が使えるという事を指が覚えるまで時間がかかるってことですかね。

ちなみに需要はないと思いますが、iPhoneを横画面にしてゲームをしている最中にもこの機能を呼び出すことができます。
iPhoneが横画面でも通知センターが引っ張り出せる1
iPhoneが横画面でも通知センターが引っ張り出せる2
iPhoneが横画面でも通知センターが引っ張り出せる3
自分で言うのもアレですが、このスクリーンショットを撮るためにわざわざiPhoneを横にしてゲームを起動させ、通知センターを呼び出しました。今後こういう使い方はしないだろうな~。たぶん。

以下余談。TweetfireというアプリもこのiOSのツイート機能を呼び出すものですが、iOS6にアップデートした人には無用のものとなってしまいましたね。

2012年3月21日

ビックカメラでiTunesカードの割引キャンペーン

iTunesカード1500円
ネットのどこかで『ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ソフマップでiTunesカード2枚目半額キャンペーン』という情報を見かけたので、ちょうどケイオスリングス2も出たことだし使う機会はすぐ来るだろうと思って池袋のビックカメラへ買いに行きました。

新本店2階のレジ前に地味に陳列されているiTunesカードのコーナーには、小さなPOPで“同金額カード2枚同時購入で2枚目が半額”と確かに書かれていました。さらに一回り小さい文字で“枚数限定。規定数に達し次第終了”との注意書きも。いつ始まったキャンペーンなのか定かではないのですが、3月20日の時点で1500円と10000円のカードが残り少ない印象でした。10000円が売れるって凄いなー。

で、早速1500円を2枚購入。
iTunesカード3000円分購入
iTunesカードにはビックポイントが付かないと前もって知っていたので貯まっていたポイントを一気に放出! …したら思っていたほど貯まってなかった(笑)。
しかしながら、ダメ元で『差額はWAONで支払いできますか?』と聞いたところ『できますよ』との回答。
WAON利用可
もう何も怖くない! くらえ!WAONのカードッッ(なんだこのテンション)
WAONポイントは貰える
ポイントなんぞ、付けばよかろうなのだァァァァッ!!

………。
……。
…。
ということで、ビックポイントは付かなかったけど、WAONポイントは貰えました。ちなみにWAONカードのオートチャージには未対応でした。別にiTunesカードに限った話ではないですが、家電量販店は一回の買い物額がコンビニよりは明らかに大きいので早めにオートチャージに対応してほしいと思っています。

また、複数のサイトでiTunesカードはクレジットカードで買えると書かれていましたのでまずクレジットカードは使えるはず。さらにWAONが使えたということは、SuicaやPasmo等、他の電子マネーでも買える可能性大ですね。現金でしか受け付けてくれないお店では今後iTunesカードを買うメリットがほとんどなくなってしまう気がします。

2011年12月4日

インフィニットレガシー攻略のまとめ

iPhone用RPGのインフィニットレガシーの攻略サイトやwikiが見当たらなかったので、自分でプレイしながらtwitterにメモしたことのまとめと一部加筆。多分、Androidや他のデバイスでも使えるはず。

☆仕様というか基礎知識
・装備品は外すことが出来ないので他の装備品と『付け替える』しかない。ちなみに付け替えるとヴァーシュピースは全て外れる。
・ヴァーシュピースは、武器以外にも頭装備品と身体装備品に装着が可能。画面上のタブで切り替える。
・ヴァーシュピースを装備したのに装備できてない(画面がバグってる)ときはセーブして、アプリを再起動すると直る。
・戦闘に参加しない仲間には経験値が全く入らない。
・レベルは50が上限。
・各攻撃は一撃が9999でカンストする。よって、多段攻撃するキャラ、多段HITする魔法の方が結果的に与えるダメージが増える。
・『魔法じゃないとダメージを与えられない敵』は出てこないので魔法使いを無理に育てなくてもよい。
・ステータス異常は、唯一毒だけがわりと深刻なので、毒を防ぐアクセサリーを入手したらなるべく装備させた方がよい。
・このゲームはレベルが上がっても攻撃をよくミスるので、命中率アップのアイテムを装備させておくと、それだけで雑魚戦にかかる時間を大幅に短縮できる。

☆ストーリー絡み
【Chapter.0】
・アルゴート市内は矢印の方向以外にも色々落ちてる。後から回収も可能だが、早めに拾っておくと楽。特に防具とヴァーシュピースはこの時点では貴重品なので必ず拾うこと。

【Chapter.1】
・ピヤギを助けるイベントのすぐ近くにアナライザーというヴァーシュピースが落ちてる。キノコの影に隠れているので分かりにくいかも。使用すると敵の情報を知ることができる(FFでいうところのライブラ)が、こんなに早い時期に入手しちゃっていいの?って感じです。以後楽勝じゃん。

【Chapter.2】
・特筆項目なし。普通にやれば詰まるポイントはない。

【Chapter.3】
・アルゴート監獄にてダブルクラッシャーとリベンジというヴァーシュピースが入手できる。ダブルクラッシャーは通常攻撃が常に2回発動、リベンジは100%実行されるカウンター。組み合わせると、カウンターが常に2回発動する。鬼。
・同じくアルゴート監獄にて隠し仲間入手可能。条件は、マップを見ながらサブクエストをこなすだけ。というか、あまりにも堂々と出てくるので逆に隠し仲間だと気づかないかもしれない。念のため、隠し仲間をスルーしてもストーリーが進むかどうか調べました(笑)。
・アルゴート監獄は一度出てしまったら二度と入れない。

【Chapter.4】
・砂漠の町と鉱山に情報収集のために再訪する際、一部の宝箱が中身が変わった状態で復活している。気づきにくいので注意。結構いいアイテムが混じっているので、拾っておくとその後の中ボス戦などが楽になります。

【Chapter.5】
・飛空艇で自由に移動出来るようになったら、アルゴートに戻り、アリーナに行くとサブクエスト発生。ありがちな武闘大会でモンスターと連戦するというもの。ちゃんと育てていればChapter.5開始直後でも優勝可能で、優勝すると最強の召喚魔法ゲット。ちなみにこの召喚魔法使うと予想の斜め上な展開が見られます。

【未整理】
・サブクエストはメニュー画面のマップから確認可能。ただし、操作キャラがアストリアンになっていないと受注出来ない。内容としては普通のお使いで、『サブクエストを通して、ストーリーだけでは伝わらない世界観を補完する』わけではない。まぁでも、やったらやったなりに良いアイテムは貰える。
・死の道で遭遇するデザートワームは最初のうちはボコられるだけなので必ず逃げる。倒せるようになるのは暫く先。
・リスティが復帰した後、ソナリン要塞でパーティから永久離脱する。装備品とヴァーシュピース持って行かれるので直前でセーブして対処すること。
・パーンの試練はカニートの時だけ、やたら厳しい。…が、水の護符を装備して敵の攻撃を吸収すれば負けることはまずない。
・各マップ、ダンジョンは行き止まりに大体良いアイテムが落ちているので面倒臭くてもマップ踏破率100%を念頭に。
・最終章は一見、スタートからいきなり戻れないような気がするが、飛空艇で他エリアに移動すれば大丈夫。しかしすぐに戦うことになる中ボスを倒してしまうと、もうEDまで移動不可。

☆その他
・ピヤギレースは一度もやってないので何が貰えるのか不明。→やってみました。まさかの重力センサー使用で操作に違和感がありすぎる。ゴールしたら何かもらった気がするけど忘れました。しょぼいアイテムだったと思います。
・ゲーム中の説明によれば、コンボシステム(?)がある(?)らしいが、詳細不明。
・後半のサブクエストで、熊男が『33、33…』としか言わない件→33回話しかけるとクリア。なんだこりゃ。
・いわゆる『強くてニューゲーム』は存在しない。クリア後の追加ボス、追加ダンジョンなどもなし。

・誰得感のある、リスティの普通のパンチラと、超必殺なパンチラ。超必殺の方は覚えてすぐ離脱してしまうので貴重かも(?)

2011年5月12日

iPhoneからYoutubeの動画をダウンロードするアプリ

Youtubeから動画を保存してiPhone用に変換して転送、というソフトはよく聞きますが、転送するのが意外と手間なので最初からiPhone上でダウンロードするアプリを紹介します。
最初の設定がちょっとだけハードル高めですが、それ以後は特に面倒なことはないはず。

まずはアプリをインストールするところから。
iTunesからDownloads Liteをインストール。無料です。
起動させたらSettingsのHELPを選択。
HELPの項目の赤い文字の『UPDATED:~』をタップ。
一番下の行のhereをタップ。
するとこのような画面になるので、アプリの下にあるアイコン群の真ん中の、矢印のアイコンをタップ。
さらにこの状態で『Add Bookmark』をタップ。
ブックマークの編集画面に切り替わります。
下の文字列を選択して…
javascriptより前を削ります。その状態でSave。
Browserに戻って、動画を検索。アプリとは関係ないけど、少女時代は韓国語の動画の方がしっくりきますね。ここでは分かりやすく日本語の動画を例にしていますが。
ダウンロードしたい動画のページを開きます。
アイコン群から本のアイコンをタップし、メニューを呼び出します。
先ほど登録した『Download Youtube Video』を選択。下からにゅるっと出てくるので…
Downloadを選択。特に変更せずにDone。
すると画面したに小さく『1』の文字が。これが現在ダウンロード中ですよ、という印。
Downloadsに移ると、進捗を示す表示になります。
ダウンロードが完了して『1』の数字が消えたら隣のFilesに動画が保存されています。
保存された動画はタイトルをタップすれば見ることが可能です。
しかしながら、このアプリは無料のLite版なので動画を7個までしか保存出来ません。さらにダウンロードしたい場合は動画をどれかひとつ消さなければいけません。
そこで、消す前にタイトルの横についている青い三角をおもむろにタップ。
実は、この画面からAdd to Photosを選択してカメラロールに動画をコピーすることが出来てしまいます。ですから、7個という制限は特に気にしなくても大丈夫。また、Open in...からは他のアプリで動画を開くことが可能で、いくつか対応しているものがあるそうです。自分の持っている中ではReaddleDocsで見ることが出来ました。

2010年11月28日

iOSのAirPrintをHPのプリンタで実際に試してみた

iOS4.2からiPhoneに追加されたAirPrintという機能ですが、我が家のHPのプリンタ(Photosmart Wireless B110a)が対応していたので試してみました。実際にプリントするまでの流れと出力結果を紹介します。

まずは、プリンタ側をePrintに対応させるための設定を。
右下のAppsというボタンを押すと準備が始まります。特に迷うこともありません。
指示通りに進むとこのような紙が出力されます。
AirPrint準備段階その2
クリックで拡大
紙に書いてあるアドレスにアクセスして、ePrintの設定をweb上から行います。
こちらも簡単でした。というか、設定箇所が少なかった。

さて、早速何かプリントしてみます。この前撮った、大して面白くもないスクリーンショットでいいや。
AirPrintテスト
こうして見ると例に挙げている画像がかなり分かりにくいですが、それはともかく、左下の矢印からメニューをひっぱり出します。
メニューからプリントを選択
プリントを選択。ちゃんとB110aが認識されています。
プリンタが認識されている
プリントが始まると、タスクにはこのように表示されます。
AirPrintのタスク表示
さて、ちゃんと出力されているでしょうか…。
画像切れすぎ
クリックで拡大
…明らかに切れてます。
ですが、実はこれは予想出来た結果でした。なぜなら、このプリンタを買った店の店員が『サービスがまだ始まったばかりなので、画像をePrint出力すると切れてしまいます』と説明していたから。
で、実際に切れたわけですが、これは予想以上ですね。HPは早急に改善しないと、サポセンの電話が止まらなくなっちゃうよ。

次に、メールから出力。
メールからプリント1
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SoftBankからの(おそらく)HTMLメールですが、一応問題なく出力されています。
もう一枚、テキストメールを出力。
メールからプリント2
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さすがにこれは問題要素がないので、至って普通に出力出来ました。

テストが終わってみての感想ですが、『一度設定さえ済めば、それ以後は楽』というのが全てです。先に挙げたように画像をプリントする際は問題がありますが、AirPrintが始まった以上、HPも本腰入れて取り組むはずですから、遠くない将来に改善されていることと思います。
プリンタ本体のPhotosmart Wireless B110aに関しては、9000円ぐらいで買ったので画質はお察しください。ただ、iPhoneからプリントするものにそこまで高画質が必要か? というと答えは人それぞれだと思います。

最後にちょっと真面目に考えてみたのですが、実家のプリンタがAirPrintに対応してるかどうかって実はそれほど重要じゃないんじゃないかなと思います。iPhoneから家のプリンタを利用してなにかを出力する機会って多分、そんなに多くない…というか僕の場合は一年に数回程度だと思います。モバイルクーポンですら、直接iPhone見せて通用しますしね。
逆にあったら便利かもしれないと思うのが、公共スペースやコンビニに置いてある複合機。あとモバイルプリンタも対応したら売れそうな気がします。…って書いているうちに珍しく興味が膨らんできました。数年後、どうなっているかな。